胃カメラについて
胃カメラとは、上部消化管胃内視鏡検査のことを言います。
胃カメラ(胃内視鏡検査)をおすすめする場合
胃カメラ健診のほかに、胃潰瘍、ポリープなどの胃病変の経過観察に、胃カメラを受けていただきます。
胃カメラ(上部消化管胃内視鏡検査)が初めての方に 検査の流れ
検査の前日は、夕食を午後7時までに済ませてください。消化の良いものを摂るようにしてください。それ以降は、水を少量含む程度にして、それ以外の飲み物は摂らないようにしてください。検査の前の3日間は禁酒をお願いします。
当日の朝ごはんは抜きです。水は少量飲んでも結構です。普段、お薬を服用されている方は事前に院長にご相談ください。
当日、当院に着いたら、検査着に着替えていただき、前室で検査の流れを説明いたします。そして粘液とガスを取るお薬をお飲みいただき、鼻の通路から薬(しびれ薬)を塗布します。これで検査中の鼻の通過がスムーズになり、痛みも軽減できます。
検査台に横向きに横たわっていただきます。当院は経鼻内視鏡ですから、口呼吸や会話ができますが、ゆっくり静かに呼吸をして力を抜いてください。当院は消化器内視鏡の専門医ですのでご安心ください。
検査時間は10分程度で終了します。検査後30分ほど休憩します。
お車の運転もできます。
胃カメラ検査後の食事等
検査後は1時間経過すれば軽く食事を摂って結構です。検査の際に胃粘膜等の組織を採取した場合は、1日激しい運動はせずに、飲酒は禁止です。
翌日からは特に制約はありません。普段通りにお食事をしていただいて結構です。
鼻から胃カメラ(胃内視鏡検査)の違い
経鼻内視鏡は管が細く、舌の奥を刺激しないのでオエッとなりません。反射の強い方や、胃カメラが始めての方に鼻からの胃カメラをお勧めします。
当院の胃カメラの特徴
・咽頭反射が少なく、楽で、検査中に会話もできます。経口の胃カメラとで同様に鮮明な画像で診断できます。安全に検査を受けて頂けます。
・内視鏡検査室前室を設けており、テレビとソファーを置いておりますので、気分をリラックスして説明を聞いていただけます。
・消化器内視鏡の専門医です。
お腹の調子が悪いとき、健康診断後の再検査や胃カメラ検診等、当院の胃カメラを安心して受けてください。